沿革

    • 1973年(S48年)

      株式会社大倉創業

      株式会社大倉の創業は昭和48年10月。資本金1,000,000円、大阪市旭区高殿に事務所を構えてのスタートであった。社員はわずか3名だったが、物流の総合商社という、当時としては革新的なビジネススタイルに有望な未来を見ての船出だった。

    • 1978年(S53年)

      運輸事業部開設

      トラックを持たない運輸会社として出発してから5年、ジャストフィットな対応に受注量も順調に増加していく。増える受注に対応するため、事業部制に移行することを決定。運送取扱業務部門を運輸事業部に移行し、大阪市城東区野江に事務所を設置する。

      マテハン事業部

      運輸事業部と同時に、マテハン事業部を開設。企業の物流に関わる諸々の業務を受託するビジネスを本格化。翌年に勃発した第二次石油ショックによる企業の合理化ニーズを掴み、急速に業績を伸ばす。

    • 1979年(S57年)

      倉庫開発事業部・物流不動産事業部開設

      昭和54年9月、リスクの少ない倉庫であるサブリースシステムに対する旺盛な需要に応えるべく、潤沢な供給量を確保するため、倉庫開発事業部を設立。併せて、自社保有を望む企業や売却を希望するオーナーを仲介する物流不動産事業部も開設。

    • 1983年(S58年)

      物流コンサルティング事業部開設

      物流システムの改革改善を提案するダイソーのソフト部門。専門家が現状を分析し、適正化や合理化の施策をお客様の立場に立って企画・立案。併せて提案を実現するために必要なソフト・ハードも提供する。

      物流サービス研究会

      物流コンサルティング事業部が情報交換とサービス向上を目指して結成した研究会。百数十社の運輸会社がメンバーとなり、セミナーや懇談会を開催したほか、機関誌も発行。

    • 1986年(S61年)

      (株)プランニング大倉設立

      物流部門のアウトソーシングが加速する流れを受け、マテハン事業部を独立化。システムの構築から業務代行まで、ソフト・ハードの両面から企業の物流を総合的にサポート。ダイソーグループを形成する。

    • 1988年(S63年)

      東京営業本部開設

      関東地区でもサブリースシステムによる物流拠点づくりのニーズが高まったことを受け、東京神田に営業拠点を新設。東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木の都県下で物流拠点づくりを展開。


  • 1989年(H1年)

    佐野事業所開設

  • 1990年(H2年)

    (株)センチュリーダイソー設立

    物流不動産事業部の業務を引継ぐグループ会社。サブリース事業で培った豊富な情報と経験を活かした事業用不動産の仲介をはじめ、不動産管理や建物のメンテナンスなども受託する。

  • 1992年(H4年)

    CI導入

    創業20年の節目を前にシンボルマークと書体を一新。物流の総合商社としてのアイデンティティの確立を図る。社名の頭文字「D」をモチーフにしたシンボルマークの愛称はダイソーアロウ。

  • 1994年(H6年)

    流通店舗企画室・事業部開設

    倉庫のサブリースで培ったノウハウを活かし、商業施設開発分野に進出。土地や建物を提供するだけでなく、商圏調査や業種業態提案など商業施設開発業務を総合的にサポート。

  • 1996年(H8年)

    静岡支店開設

    大阪・東京に次ぐ第3の営業拠点として平成8年10月に開設。静岡県下でのサブリース事業を展開するとともに、翌年には関連会社(有)ダイソーシステムを設立し、物流業務の代行ビジネスも始める。

  • 1997年(H9年)

    (有)ダイソーシステム設立(静岡)

  • 2000年(H12年)

    ホームページ開設

    物件情報をはじめ、地域や市場の情報など、長年にわたって蓄積した豊富なデータを有効活用するために情報のデジタル化とメディアの多様化を促進。その一環として物件情報などを提供するホームページを開設。

  • 2001年(H13年)

    イーソーコ運営開設

  • 2003年(H15年)

    (株)アドバンスダイソー設立

    必要な人材を、必要な時に、必要な時間だけ提供する「業務受託プログラム」の提案を開始。ITエンジニアからオフィスワークスタッフまで、お客様の多様なニーズに対応。また、質の高い人材を派遣するため、厳しい採用基準と登録後の人材育成プログラムも展開。

  • 2004年(H16年)

    大倉イーソーコ・コム開設

  • 2005年(H17年)

    中国大連事務所(上海・青島・大連)

    中国人就労生受け入れ開始・日本企業への中国支援

  • 2007年(H19年)

    大倉イーソーコ・コム名称を変更

    関西イーソーコ運営開始

    Web による物流不動産物件情報の迅速な提供を可能にした、日本最大級の倉庫情報検索サイト。貸し手と借り手を結ぶマッチングサイトとして注目を集め、「情報のやりとり」から多くのビジネスチャンスを創出している。

  • 2009年(H21年)

    ホームページリニューアル

  • 2011年(H23年)

    フィルパーク事業開始

    駐車場のさらなる収益力を高めるために注目したのが、空中部分の活用。それがフィルパーク事業。つまり、コインパーキングの空中部分を、テナントや屋上緑化などで付加価値を高め、土地オーナー様のさらなる収入を追求する。派生的効果も期待できる、現代的事業。

  • 2012年(H24年)

    創業40周年

    センチュリーパーク事業

    土地活用に最適な手段として広がるコインパーキング。開設から運用、維持、それに付随するコンサルティングまで、トータルでサポート。最適なプランを提案し、土地オーナー様が抱える問題を解決。

    リノベーション事業

    倉庫として利用していたが周辺環境が時代とともに変化し、店舗として活用する方が収益が上がる事例も多々出てきている。ダイソーはそうした事例にも柔軟に対応できるようリノベーション事業を立ち上げ、先駆者として多くの実績をあげている。

    太陽光発電・LED化事業

    時代的背景も鑑み、倉庫・工場の屋上や空き地に着目。今まで活用されていなかったスペースを利用して太陽光発電システムの設置を提案。省コスト、売電による増収、さらに環境への取り組みのPR にも役立てる。LED は白熱灯に比べ約七分の一の電気代※で済む。省コスト・省エネは産業のみならず生活でも重要な課題だ。太陽光発電事業と相まって既存設備の見直し、新設時には積極的にLED 照明を導入し、純益増が目指せる提案を実施している。
    ※LED 照明推進協議会ホームページより

  • 2013年(H25年)

    建築事業開始(ドリームハウス・ユニット事業)

    地上建家はコストも期間もかかる。この問題に常に直面していたダイソーは、低価格でしかも施主様の要望に柔軟に応えられる方法を模索し、ユニット工法に行き着いた。今後は建築事業として試行を重ね、ニーズを開拓していく。

  • 2014年(H26年)

    店舗そのままオークション 開設

    Dessert café 雪のはな開業

    当時主流であった日本の飲食店の海外進出(アウトバウンド)から、日本国内でも海外飲食店の進出(インバウンド)にニーズがあるのではないかという逆転の発想で初の飲食事業を立ち上げた。日本初上陸の韓国かき氷を独自ブランドで展開し、FC、コラボ出展、テイクアウト店へと事業が拡大した。

    防滑事業

    それまで年々転倒事故による死亡者数は増加していたが、施設の床に問題があるという認識がないことを問題視し、防滑事業を展開。実務経験がある有資格者によって滑りやすさの測定を行い、床の材質に合った最適な工法を採用するなど徹底した品質管理を行い、命を守る使命ある事業として取り組んでいる。

    (株)イーソーコ関西

    倉庫物件のマッチングを提供するイーソーコ(株)と、物流不動産の付加価値を上げる点で価値観が一致し、ビジネス提携を行った。両社の強みを活かした相互にとってよい関係を維持継続するとともに、IT活用でユーザービリティの向上に努める。

    物流不動産検索サイト”ロジコロ”

    各エリアに特化した専門性の高い物流・事業用不動産を検索できる物件情報サイトを開設。ユーザー目線でみやすさ・探しやすさを重視したサイト構成に注力した。

  • 2016年(H28年)

    東京支店 開設

    zou café

    情報産業の会社であるという理念から、様々な立場の人が交流するサロン的な場所として開業。食を通じて社内、既存取引先、新規取引先、パートナー企業が密な関係性を構築する狙い。情報サロンとしての活用から、弁当販売事業へと発展した。

    (株)D・フロント

    オリンピック開催やビザ緩和などの国家施策に将来性を見込み、宿泊事業を展開。東海道五十三次(五十七次)に描かれるような風光明媚な宿場町に宿泊施設を置き、「感動的な出会いを人生に」をコンセプトに旅行者へ休息だけでなく様々な交流を提供する。

  • 2017年(H29年)

    Hostel&Café East57 開業

    Daiso Group Letter 発刊

  • 2018年(H30年)

    ダイソーファーム開始

    ご縁があって鳥取県奥大山農家の方々を支援する活動を開始。日本の食を守る農業に少しばかりの支援になればという思いで、農家の方々と共に手を取り合いながら美味しいお米づくりに取り組んでいる。寒暖差の激しい奥大山で育った米はモチモチした食感と甘みがあり、その年の気候によって変化する味を楽しめる。

    食品販売事業

    グループ会社の(株)ソルコで営んでいた飲食業で好評だった食材の卸売販売を事業化。担当者の熱意のこもった、こだわりの食材を取り扱う。取扱商品や取引先を増やし、将来のグループ事業の柱となるべく挑戦をつづけている。

    JUNGLE Namba

    新たな形の土地活用として、大阪なんばエリアに広大なBBQ&カフェエリアをオープン。官公庁、大阪市浪速区や南海不動産株式会社とタッグを組み、賑わいづくりの拠点として地域にも貢献していく。


  • 2019年(R1年)

    福岡営業所開設・東京支店移転

  • 2020年(R2年)

    雪のはな/zoucafe/Hostel&East57 閉店

    (株)大倉ファシリティ(株)センチュリーダイソーへ吸収合併

    代表取締役木村弘希 就任

  • 2021年(R3年)

    ネパール人材紹介事業開始・埼玉支店開設

    欧米諸国やインド・中国に優秀な人材が集約し、日本国内ではIT人材不足が深刻化している現状を受けて発足。ITエンジニア育成に積極的に取り組んでいるネパールから優秀な人材を招くことで日本経済の成長に寄与するとともに、ネパール人エンジニアの日本語教育から採用活動までサポートをし、日本での活躍を支援したい。

  • 2023年(R5年)

    ホームページリニューアル

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